2010.06.18 Friday
ビームコミックス「乙嫁語り 2」森薫
(Amazonより)
美麗、という簡単な言葉で終わってしまわない素敵な絵とキャラではなく人間として魅力あふれる登場人物たち。
1巻に増して、カルルクのお婆ちゃんとアミルの一族の対比が、政治と人間味との対比としても人物同士の対比としても映える映える。
新キャラも現代風に見えて実は普遍的にすぐそこにいるような可愛らしさを持っていて好感度大。
個人的にはさりげなく後半で視点がすりかわっていき、次は…?という所であとがき(これも面白く内容のフォローもあり非常によろしい)にサラリと書いてある「ええー!」としてやられました。
次は大きく内容が変わりそうで、実に楽しみです。