2011.02.03 Thursday
電撃文庫「毒吐姫と星の石」紅玉いづき
JUGEMテーマ:本の紹介
全知の天に運命を委ねる占の国ヴィオン。生まれながらにして毒と呪いの言葉を吐き、下町に生きる姫がいた。星の石ひとつ抱き、絶望とともに少女は向かう。少女を迎えたのは、夜の王に祝福を受けた、異形の手足を持つ王子だった。『ミミズクと夜の王』の続編、登場。 (Amazonより抜粋)
続編というよりスピンオフというか、スターシステムというか。
キャッチコピーは「紅玉いづきの描くツンデレ」というか。
とにかく、うまくなった。
うまくなった分、圧倒的なパワーを持った瑞々しさも無くなった。
その分、以前の作品からキャラが登場するスターシステムが話を側面から盛り上げる。
変なイラストがなく、「ミミズク」に近づけたのも正解。