2011.03.11 Friday
GA文庫「ライトノベルの楽しい書き方 4」本田透
JUGEMテーマ:本の紹介
季節は秋。学園祭の準備であわただしい日々を過ごしていた。学校でも忙しく、一方で自身のライトノベルの執筆に苦しむ剣の前になぜか突然フィアンセ(!?)が登場する。ヒロインコンテストまでが開催される学園祭当日に何かが起きる!?急展開を見せる、人気シリーズ「ラノたの」第4弾。
(Amazonより抜粋)
ラストでサブヒロインに変化の兆しを見えさせただけで、同じことの繰り返しで終わってしまった。
作中に、「人気シリーズ化で複数巻出ることが決まったので展開をコントロールする」というくだりがあるがまさにそれで、完全にパワーコントロールされてしまった4巻は、だからちょっとつまらない。
つまらない中で、自虐的か開き直りか、それともただのネタのつもりか…実際の作品と作中の製作過程のリンクを見せてしまうあたりはやっぱりちょっと面白みが出てしまうので、ずるいんだこの作家さんは(褒めてます)。
イラストは変わらず可愛らしく、それだけでじゅうぶんだったりするかも。
ちなみに、図書館ではこの4巻までしか入荷していない…この先どうフォローしよう。季節は秋。学園祭の準備であわただしい日々を過ごしていた。学校でも忙しく、一方で自身のライトノベルの執筆に苦しむ剣の前になぜか突然フィアンセ(!?)が登場する。ヒロインコンテストまでが開催される学園祭当日に何かが起きる!?急展開を見せる、人気シリーズ「ラノたの」第4弾。
(Amazonより抜粋)
ラストでサブヒロインに変化の兆しを見えさせただけで、同じことの繰り返しで終わってしまった。
作中に、「人気シリーズ化で複数巻出ることが決まったので展開をコントロールする」というくだりがあるがまさにそれで、完全にパワーコントロールされてしまった4巻は、だからちょっとつまらない。
つまらない中で、自虐的か開き直りか、それともただのネタのつもりか…実際の作品と作中の製作過程のリンクを見せてしまうあたりはやっぱりちょっと面白みが出てしまうので、ずるいんだこの作家さんは(褒めてます)。
イラストは変わらず可愛らしく、それだけでじゅうぶんだったりするかも。
いまさら買うのもシャクだし。
リクエストして入荷してた人が、私が感じたように、ワンパターン化が見えてしまって面白くないからってリクエストしなくなってしまったんだろうなぁ…。
結構そういうシリーズも多くて困るんですよ、図書館さん!