2010.03.29 Monday
「イマジン超クライマックスツアー2010」開催決定!名古屋もあるよ!
名古屋は「でらホビ」以来のイマジン大集合。
前半がストーリーのある、イマジンが登場するショーで、後半がライブの様子。
番組終了の時期に中野サンプラでやったライブのイメージ…?なの、かな??
名古屋は平日の夜なのでこの日はお仕事をチャッチャと切り上げて名古屋市公会堂に行きましょう!
完全にローティーン向けの、アッパー系ヒロインによるギャグ・ラブコメディ。
アホっぽい展開やライバルの秘密など、むしろMF文庫や電撃の一部のよう。
…ん、それって男性向けってこと?
と思うほど、ノンセクシャルにゆるーく楽しめます。
ヒロイン・サワラがあこがれるメバルくんが設定ではいい男なんだけど、本文を読んでいるといいところが感じられずにご都合主義の真ん中に立ってしまっているので、彼のいいシーンが最初とか回想シーンで欲しかったかな。
スレイヤーズと同じ、最初に最強の敵を倒したが故の「どうしよう?」に設定過多の中二病が加味されて…良い言い方をすればローティーンに人気の構成をしている。
イラストも可愛いし「らしい」んだけど…。
私は1巻をだーいぶ前に読んだので、主人公とヒロインのラブコメ親密度があやふやなのが問題ちや問題なんだけど…。
どうにもヒロインと主人公の関係性よりも先にシチュエーションだけが先行してしまって空回り気味なのがもったいない。もっとヨルの魅力的を引き出すシーンを描ければ、「現実」のカウンターヒロインと「非現実」のヨルとの対比がくっきり描け、今回のテーマのひとつである「主人公の非現実世界への移行」がもう少しドラマチックになったのでは…。
戦闘シーンも設定しちゃったら出そうとばかりに主人公にやらせてしまった部分がご都合主義に見えてしまってこれまたもったいない。
とにかく早くヨルとの関係性を際立たせないと、非現実側のカウンターヒロインが出せない(出てももったいない)ので、ラブコメを先にやって欲しいなぁ。