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富士見ファンタジア文庫「SH@PPLE-しゃっぷる- 9」竹岡葉月
鳥子と付き合いはじめた雪国。SECの活動を休止して青美に戻った舞姫。全部がちぐはぐのまま、時間だけが流れていく。そんな折、一枚のチケットを持って典子が現れた……。♂♀入れ替わりはフィナーレへ!
(Amazonより)





文句なし☆5つ!
最初からクライマックスだぜ!と某赤鬼さんのごとく、口絵で蝶間林さまが大サービス…それもそうだけどそうじゃなくて、話の展開が良かった。
進路の選び方からおかしさ・ぎこちなさが目立つ、7巻の結末から立ち直れないメインメンバー…という重いところから始まり、結局は鳥子と典子というヒロインたちがしっかりと立ち上がり、そして雪国のハッピーエンドへという超・王道。
男子向けで少女漫画をやると基本的に男子は女々しいので結構人気を博す、ということもあるけれど、最後の最後は男子より女子のほうがホントしっかりしてるのよね、というヒロインたちの成長が嬉しくもあり、そして悲しくもある。そういう機微といったものをキチっと描けるのはやはり女性作家だから、とジェンダーを恐れずに賛辞を送りたい。
イラストもこれが最後と1枚1枚が各ヒロインの表情を中心にアップで描いた力作。
タイミングもバッチリ!…なのがほとんどなんだけど、ページ編集の関係だとは思うけれど、p169とp191の2点だけはタイミングが早かったので、もし☆を減らすとしたらそこだけかなぁ。
それにしてももっと世の中(オタク界)の評価が高くもいいと思うんだけどなぁ、このシリーズ。
とにかく1冊1冊が本当に楽しめたシリーズでした。竹岡先生ありがとう!
| ライトノベル | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
富士見ファンタジア文庫「召喚士マリア 1 魂に堕天使を、唇に真の名を。」北沢慶
落ちこぼれ召喚術師の少女マリアは、魔力の爆発にのみこまれ生死をさまよう。そして、目覚めると、堕天使と魂を共有する関係になっていた。堕天使は、マリアの体を自由に出入りし、マリアが頭の中で考えていることも伝わってしまう。さらに、堕天使は美少年に目がなくて!そんなマリアが聖都防衛隊で、悪魔(含む堕天使)退治に励むことに…!北沢慶と四季童子が放つ、召喚コミカルファンタジー。
(Amazonより抜粋)





「イエル編」「エルリク編」に続く、第3のモンコレシリーズ、「マリア編」。
エルリク編で好評だったのだろうか?主人公とヒロインが繋がっているシステムを今回も採用。
しつつも、ヒロインで主人公たるマリアがとにかくゼロ現代的はっちゃけドタバタヒロインになっている。
これまでのシリーズの根っこにあった「まじめの中にまじめだからこそのおかしさ」「一本気で奥手ならではのラブコメ」とはかなり路線を変えた方向性は、6年前当時でもファンの判断がわかれたのではないだろうか??
とはいえイラストは相変わらず綺麗だし、マリアのあまりの不幸っぷりが逆に楽しいシリーズなので、今でも十分に通用するのでは。
年代を気にしてこの3シリーズ目を読むと、ラノベにおける?時代の流れみたいなものも感じられて、あないとおかし。
| ライトノベル | 23:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ルルル文庫「ヴェルアンの書-シュ・ヴェルの呪い-」榎木洋子
“記憶の腕輪”を父から譲り受けたサツキの前に、父の死の直前、金髪で青い目の不思議な青年セルキスが現れた。“記憶の腕輪”の縁をめぐって、二人はキルガ公国の都を目指し旅立つことに。サツキは侍だった父の遺志を継ぎ侍の試験を受けるため、セルキスは彼の一族に女神シュ・ヴァルがかけた呪いを解くため、とそれぞれの思いを心に秘めて。だがその旅こそが“前世の旅の続き”の始まりだった…。
(Amazonより)





和の国があれば中華・洋とそれぞれ特徴のある国々で構成された世界が舞台(らしい)のファンタジー。
ヒロインを紹介しつつ、彼女と彼氏が出会い、旅をして最初の目的を果たす、という起承転結の「起」だけで終わってしまった感がなくはないが、キャラメイキングもイラストも魅力的でちょっと続きが楽しみ。
イラストは女の子も美少年もおじさんもちゃんと描けていて、ざっくりとした印象があるので、男性でも気負わずに読める。
イラストを楽しみに1冊終わった、という人もいるのでは?
| ライトノベル | 23:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
今日のイナズマイレブンは凄かった

今日のイナズマイレブンは凄かった…。
映画ならともかく、メインスポンサーがゲームソフト「イナズマイレブン3」、という提供アナウンスも「!?」となりながら…なんと合間のCMが約3分のプロモーションムービーそのまま、という前代未聞。

アニメの話もイングランド戦の後半(決着編)と試合と試合の合間の休日という腐女子にサービス満点の構成。

今年はイナイレがもっと盛り上がるかも!?注目度大ですよ。

| アニメ関係(感想) | 23:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
MF文庫J「オウガにズームUP! 3」穂史賀雅也
評価:
穂史賀 雅也
メディアファクトリー
¥ 609
(2009-08-21)

「金髪の女に近づいてはならん。飴をくれると言われてもついていってはならんぞ」と子どもに諭すようなことを言うククル。しかしユージは翌日さっそく金髪の女の子と出会ってしまう。うん、「金髪の女の子」であって「金髪の女」ではないから大丈夫だよな。…おかげでククルとユージの新婚?生活に、アリアンナと名乗るその女の子が乗り込んできて振り回されることになるのだが!?一方、クラスメイトの女子たちの間ではいろいろとイベントが企画されたり問題が起こったりしているようで…!?一体どうなる!?ほんわか穂史賀わーるど、どんどん展開。
(Amazonより)





3巻ですがここにきてオウガ(ヒロイン)にズームUPしなくなって主人公の友人にズームUPしてしまいました…4巻への前振りの巻なのだと納得するほかありません。
メインヒロインの母が新キャラとして登場するも、まったく活躍も存在感も示さないのでどうして出したのか…が理由がさっぱりわからずにちょっと困惑。
水着シーンではページの端に1名づつ入れるという掟破りの演出はちょっとびっくり。
ここに気を使わずに本編に気をつかっておくれよ編集さん…!
こんなに薄いのに男子友人のスピンオフいらないよ!(これも伏線か?)
あとサブヒロインが全然ラブコメ的に引っ掻き回してくれてないよ!主人公鉄板すぎるよ!
シリーズファンにとってもちょっとしんどい感が目立ちすぎる1冊。
次回4巻でこの3巻1冊つかった前振りを回収して盛り上げてくれることに期待するほか無い…ッ!
| ライトノベル | 23:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
富士見ファンタジア文庫「生徒会の六花」葵せきな
ようこそ、私立碧陽学園生徒会室へ!美少女役員四人+おまけ一人、生徒諸君のため、今日も頑張っております!ついに今回、生徒会顧問自ら、君達に問う。「生徒会の一存」という物語の存在意義を!タイトルは苦し紛れだし、刊行時期は現実とズレがあるし、そもそもいい加減マンネリ気味だろう!そこでアレだ。超展開!ページをめくった次の瞬間、色々な意味でドッキドキの展開がキミを待ってるぞっ。勇者ケン・スギサキ、魔法使いウィンター、武闘家サマー、賢者モミジ。俺達の冒険はまだ始まったばかりだせ!行くぜ!未来へと向かって、ジャンプ!…おや、一人足りないよ―。
(Amazonより)





今さら真儀瑠に自虐ギャグさせたり、イラストがようやくちょっと仕掛けっぽくなったり(PRGネタのところで、くりむ以外が1人1ページ)、となんとなく、苦労されておる…の、かな?
個人的にはこの不条理ギャグテイストがファンタジアに存在することそのものがいい事というか意味があるような気がするので、プロローグ・エピローグの主人公に関するシリアスシーンはいらないんじゃないかなぁ…とも。
まあここがキモでここ以外はいつもどおりなんですが!
| ライトノベル | 23:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
映画「超・電王トリロジー Episode Yellow お宝DEエンド・パイレーツ」
評価:
オムニバス,海東大樹(戸谷公人),藤林聖子,Ryo,鳴瀬シュウヘイ
エイベックス・マーケティング
¥ 1,260
(2010-06-23)

3作連続公開、という「超・電王シリーズ」2作目(3本まとめて)の3本目。

ほっとんど、「仮面ライダーディエンド&超電王」という感じのディエンドファンなら倒れそうなくらいディエンドの話だった。
その分、イマジンのみなさんのアドリブ?が冴える。
…正直、私に連れて行かれた嫁さんが、RedもBlueも全部起きて見てたけどYellowは半分寝てた…というのが、たぶんまっとうな?反応かもしれない。
エピローグ的なおまけシナリオ?新たなオーナーVS駅長のシーンが一番「電王」っぽいんだけど…、あっここだけやすこにゃんがシナリオ書いてるんだ…。
「さら電」「超電ディケ」にあった”これで最後だぜ!”的演出がとうとう無くなり、きっと来年のこの時期には「超・電王3作目〜電王シリーズ5周年記念〜」として再度銀幕にてイマジンが活躍してくれることでしょう、と期待したくなる終わり方。




さてCDはなんと、今回は公式MADというべき「Climax Jump」と「Double Action」「Action ZERO」の集合リミックス。
そんな訳で数年ぶりの佐藤健さんの歌声がCDで聞けたりするわけです。
更にカップリングは「仮面ライダーディケイド」二代目ED。
シングルリリースされず、コンプリートアルバムにのみ収録されていた1曲で、このシングルCD収録は嬉しい海東ファン・ライダーファンも多いはず。
そういう意味では内容が微妙ではありながらも実は結構コストパフォーマンスは悪くないという不思議な1枚に仕上がっている。

| アニメ関係(感想) | 23:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ガガガ文庫「人類は衰退しました5」田中ロミオ
評価:
田中 ロミオ
小学館
¥ 630
(2010-01-19)

わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は“妖精さん”のものだったりします。そんな妖精さんと人間との間を取り持つのが、国際公務員の“調停官”であるわたしのお仕事。そしてこの仕事に就く前、多くの時間を過ごしたのが“学舎”と呼ばれる人類最後の教育機関です。寄宿舎で出会った友人たち。RYOBO230r。秘密の倶楽部・のばら会。感傷に浸るにはまだ早いのに、なぜ思い出すの…?里に現れた侵略者!奮還チームを組んで地下に潜ったわたしたち―死亡!?ピロリロリンでCONTINUE。
(Amazonより)





外伝的に過去話とゲームネタの2本を収録した5巻目。
前半の過去話はちょっと電撃文庫っぽい…某有名百合モノをイメージした?女子学園を舞台に、いまも過去も人づきあいの苦手なヒロインが悩み苦労する話。
後半は“いちにちいちじかん”というサブタイトルのとおり、コンピューターゲームをモチーフにした妖精さんの道具が暴走する話。こちらは普通のティーンだと面白さの全部はちょっとわからないかもしれない。
高度なドット絵が初期ポリゴンより綺麗だったとかは、物心つく頃に「ピカチュウげんきでチュウ」を遊んだ年代にはわかるまい…。
基本的には妖精さんも出てきていつも通りちょっとのほほん具合に癒されるけれど、1冊にしてみるとこのシリーズの幅を広げた実験作、というのが印象。

リアル妖精さんは嫌だなぁ…。
| ライトノベル | 08:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
MF文庫J「勇者王ガオガイガーFINAL 2 大いなる遺産-天海護の神話-」竹田裕一郎
評価:
竹田 裕一郎
メディアファクトリー
---
(2003-08)

OVA「勇者王ガオガイガーFINAL」のノベライズ、完結編。

OVAの映像ではフォローし切れなかった設定や説明をグッと盛り込み、かつ全体のリズムは失わず、大いに盛り上がっている。
1本30分のOVAではホント、実はよくわからない部分もあったりしたんだけれども、描かれなかった部分をうまくインサートしてあるので、これでしっかり状況を把握できる。
アニメ作品のノベライズも色々読んだけれど、トップクラスに良いノベライズになっているといえよう。

それにしても読むたびに、田中公平の音楽が勇壮に脳裏に響き、声優陣の力強い雄叫びが聞こえ、つい涙、涙…。
電車の中で泣くのも出来ず、泣く泣く何度も休憩を入れて読む羽目に(比喩表現)。
合間のイラストもルネやジェネシックガオガイガーがいいタイミングで入ってきてこれがまた…。



ガオガイガーはかなり思い入れのある作品で、このOVAもやっとヤフオクで入手できたと思ったら○○○で、でもそれも気がつけば誰かに貸したまま行方不明でもうどこにあるやら。
このノベライズでまた見たくなって仕方ないんだけど、レンタルもないし、ようつべやなんかだと画面が小さいし…やっぱまたヤフオクで大人買いするしかないのかなぁ〜!

| ライトノベル | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
富士見ファンタジア文庫「生徒会の五彩」葵せきな
出会いと別れをくり返し、人は成長するもの……そう、「生徒会」だって。あの人の妹と出会ったかと思えば、あの人との別れがすぐそこに――!? そんなこんなで、いよいよタイトルが苦しくなってきた第五弾もきゅ!
(Amazonより)





・「もきゅ」が可愛かった
・リリシアの妹の話がハジけてて良かった。そのしりとりはやりたくないな!
・カードゲームネタはそれっぽくてよかった。知らない人でも会長の理不尽さはわかるだろう所が好感度大。
・プロローグとエピローグは完全に蛇足。個人的にはよくわからなかったのもあり、無いほうが良かったんじゃないかと。ただ、マルチメディア展開する際のオチのネタ振りと思えば、これもアリなのかなー?
| ライトノベル | 23:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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