2012.10.31 Wednesday
ファミ通文庫「ガブリエラ戦記 5 白兎騎士団の雌伏」舞阪洸
JUGEMテーマ:ライトノベル
騎士団の拠点に迫るシギルノジチの侵攻軍。その動きに対してバロス三世が講じたのは、毒をもって毒を制する策―捕虜であるレフレンシアの解放だった!牽制しながらも進軍する二大国へ対抗すべく、遂に再会を果たしたガブリエラとレフレンシアが動きだす―!最強乙女伝説、待望の第5巻。
(Amazonより抜粋)
ついにドゥイエンヌ再登場でシリーズ原点のシーンに到達!
このシーンのために読者は絵師交代にも耐えて読んできた!と思う!私はそう!
うーん、盛り上がってきましたね!…なんだけど、結局はちょっと違うぞ〜?という結果に。
作家さん自身もあとがきでゴメンナサイしてるんだけど、やっぱりシリーズファンとしては気になってしまうので、それは残念。
あとドゥイエンヌが出てきたから、せっかく慣れた2代目絵師さんなのに余計に何故絵師交代…という想いが再燃(けっして2代目が悪いわけではない。可愛くてこれはこれで好きですよ)。
そして変に差し込まれる百合っぽいシーンが邪魔。
せっかく盛り上がってるのに、面白く読めるのに、どっぷりハマって読めない状況がいくつか出てしまっている、それがちょっと惜しい。